大腸癌手術のあと

 医療設備、治療、看護がこれ程整っていたとは驚きだった。

 然し、術後の体調の変化はこんな筈ではなかった。

 今回は二つのことを書いてみる。

 その前に、今日配達された、TVホスピタル 3月号に毒蝮三太夫さんのインタビュー記事があり、
大変な手術を乗り越えられたことに感動した。
自分と同じ81才で同じ3月生まれと伺い、改めて親しみを覚えた。

 病歴は12年前、腸捻転で入院してから大腸癌と分かり、約40日という、超長期入院から生還、完全に癌に勝ったのは流石だ。

 さて、手術は20日で、五時間という少し長めだったが、本人は全身麻酔で全くなにも記憶にない。

 術後は聞いて無いよ、と云いたくなることばかりだった。然し、大腸癌を知らない多くの人に読んで貰いたい。長くなるので三回に分けて書く。
今日書き始めたのは、身体に繋がった管が全部取れて気分爽快だからだ。